BLOG「プランタンのクラシック・ピアノ挑戦」

大人になって再開したピアノ、こんなに「はまる」とは・・・

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日本の原風景

ここのところ連日の深夜(もしくは早朝)タクシー帰宅のため、ピアノ練習できず&ピアノねたも「なし」。
せめて帰りのタクシーだけは心地よく乗りたいと、だいたい個人タクシーを選ぶのですが、そうは言っても早く帰りたいし、ときどき、しくじって法人タクシーに乗ってしまうことも。

この前も、法人タクシーになってしまって、仏頂面で乗っていたら、気配を察したのか(まさか)運転手のおじさんが語り始めた。

「お客さん、ウチは法人で、しかも零細企業ですが(ド、ドキ!)、実はガソリン車も保有してるんですよ。珍しいでしょ。どうしてかわかりますか?」

「あ、い、いえ・・・」

「毎年ね。お盆の時に、ウチのタクシーでね東京から気仙沼まで往復してくれるお客さんがいるんですよ。」

「け、け、けせんぬま?」

「ええ、かなり高齢の老夫婦なのですが、この時だけは、お金に糸目はつけずってんで、毎年一回、お墓参りに田舎に帰るんだって。で、毎年ウチに頼んでくれるもんだから、社長がね、「そんなら」って、乗り心地のよいガソリン車を2台買ってね。で、ほら大渋滞でしょ?お年寄りの体に障っちゃいけないってんで、座布団やら毛布やらも買い込んで、運転手も二人ついて交代で行くんですよ。それこそ60km渋滞!なんてののど真ん中に。結構気が若いおばあちゃんで、車乗るのが好きみたいでそれが救いでね。で運転手二人分の食事から何から全部出してくれるの。でね、向こうにつくとお墓参りして、知り合いとちょっとお話しして、そのままトンボ帰り、また大渋滞の中を。これが楽しみなんだって。」

だ、だめだ!
もう話しかけないでくれ。お願いだから。
こういう話弱いんだよ、本当に。

疲労のピーク時にこんな話聞かされて、後部座席で寝たふりして号泣。
後で冷静に考えると号泣するほどの話じゃなし・・・

まぁ、あれこれ件の老夫婦の「こうあってほしい」というキャラを自分なりに作り上げてしまうんですね。日ごろはつましい生活をしているに違いないとか何とか・・・自宅の間取りはこんな感じで、玄関先の町並みは、あんな感じ、ここにキキィっとタクシーがやや大げさなブレーキの音を立てて到着。「おじいさん、おじいさん、来ましたよ」「はいな」・・・久しぶりに車に乗ってウキウキしてるおばあちゃんとか、それを見守ってニコニコしてるおじいちゃんとか、で3分後にコックリ、コックリ居眠り・・・なんて。一瞬のうちに自分の中で、ロードムービーを作ってしまってそれに酔ってしまうというわけですな。

う~ん。やっぱり話題が枯れ気味・・・
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