BLOG「プランタンのクラシック・ピアノ挑戦」

大人になって再開したピアノ、こんなに「はまる」とは・・・

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学究肌

ベートーヴェンソナタ

一応耳学問だけはきちんとしようと(何せ「聖書」ですから!)、ネットで、詳しい方にうかがって概略の相場観を持った後、楽譜売り場へ直行。

Op79
「難しいところは一切排除しました。簡単なソナタとかソナチネとか、そんな感じのタイトルをつけておいてください。他のソナタのように難しくて弾けないというような苦情はないはずです。」by作曲者自身

ぐはぁ。

確かにねぇ、オフ会とか練習会に行くたびに、自分の下手さ加減にめちゃ落ち込むのですが、自分がひぃひぃ言ってるこの曲がねぇ。(この前の練習会の帰りなんか、ものすごく落ちこんで、ハイリゲンシュタットの遺書もびっくりの記事を書いたのですが、あまりにも暗くていじけてて、掲載しないままお蔵入り。はぁ、憧れと自虐と・・・尊敬と征服の挫折と・・・→もうこれだけで暗さ加減がわかるでしょ?)

あ、話をもとに戻すと、この出典はツェルニーの解釈本。本題のソナタ解釈の部分、おもしろくなかったので(もちろんためにはなりますが、読んでわくわくしないと駄目な性質なんです。)購入はせず。ただし、上記のような逸話は面白かったので、書簡集のところのみ(80ページくらい)店頭で読破。(超迷惑)

で、別な本を手に。

Op79
あまり注目されないし、弾きたいと思われることのない曲だが、モーツァルト晩年にK545があるように、これはベートーヴェン晩年の傑作と言って良い。この簡潔さの中の宇宙は、分かる人には分かるが、分からない人(特にプロを目指す若者)には分からないだろう。

ふっふっふっ(そうでしょう。そうでしょう。)

曲の構造は簡単でとりたてて「解釈すべき要素」は少ないが、一つ注意する点は、3度あらわれるテーマの伴奏が微妙に異なる

って、あれぇ!!!僕の楽譜異なってないんですが・・・

あれこれ楽譜と解釈本を読みくらべるうちに、どうも二種類あるらしいことに気がついた。

微妙に異なるバージョン版ではそれがきちんとコメントしてある。しかも、これが単純なミスと断じて全て同一のものにしている改変が見られるが、これをミスと考える神経が分からない。とまで書いてある。

一方、同一バージョンものは、これはミスだから直したということが一切書いていない。

で、前者を選ぶべきでしょうな。

え、じゃ今使ってるテキストはどうなる?

悩みに悩んで、解釈本を二冊、それから楽譜は・・・迷いに迷う。

ぺダリング
注釈
見易さ(めくりやすさ)
運指
原典とそうでないところが明示されているか

などなどの評価基準を考えると、結局一長一短。

5、6冊あったものを2冊まで絞込み。ここから全く決めきれず脂汗状態。

最終的な結論はシュナーベルに。

見易さ(めくりやすさ)は最悪(笑)。だってページ数は今の倍ですよ、倍。たった8小節で一ページおしまい!

だけれど、ベートーヴェンは弾いているうちに覚えてしまう(少なくとも今のOp79やソナチネに入っていたのはそうだった。今後はわからないが・・・)のでそれは問題なかろうと。

それから、もともと使っていた版で、クレッシェンドの後のp指定。いろいろ解釈があるよな?どうすんだろ、きっとこうかな?と自信がないながらも決めていた弾き方。

シュナーベル版は一言Subitoと書いてあります。(嬉)

やっぱりそうだよな、アルトゥール!俺もそうだと思ってたんだよ。(急に気が大きくなる)

この勝手意気投合が決め手で決定。

しかし、シュナーベル版と解釈本のうちの一つはいずれも三部作。今回はOp79が含まれる下巻のみそれぞれ買いましたが、結局後4冊も買わなくては。しかも一冊がひっじょーに高価。(涙)

ペンネさん!
貴重なご意見ありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
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