BLOG「プランタンのクラシック・ピアノ挑戦」

大人になって再開したピアノ、こんなに「はまる」とは・・・

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30年振りにタクトを振った(その6)

演奏会の後、母親がN先生にあいさつしたいというので、舞台裏に連れて行った。
そしたら何せ160人+裏方さんでごった返し。先生が見つからない。
あちこちうろついている内に、まわりでこんな会話が・・・

「みんな、最後にサプライズでN先生に演奏を捧げます。またステージに集まってください。」
「えっ?何やるの」
「・・・何にしようか」
「だめじゃん」(笑)

わっはっはっ

あっ!ってことはここにはN先生いないわけね。
そうこうするうちに見かけたHくん、Nくん等を母親に紹介。
母親も一人ひとりおぼえていて会話が弾みます。
いまや全国大会出場高の指揮者であるH「先生」に向かって、久しぶりねHくん元気?
って相手は高校生じゃなくてもう先生なんだから!

結局N先生には会えずじまいで、母親は帰宅。
しかしOBとは言っても世代の差は歴然。
おそらく多くが女子大生か就職数年目までの世代と思われます。
あまり気軽に声をかけられる雰囲気じゃ・・・

とTくんが僕のところに、
「いやあ、お疲れさまでした」
と呑気にあいさつする僕を制して、
「先輩さっきの聞きました?」
「何?」
「ディスコキッドしかないでしょう」
「あ、そう?・・・かもね」
とやりとりの後、どうやら写真撮影があるらしいということで僕は会場が落ち着くまで観客席に退散。

で、またTくんと事務局の若者が僕のところにやってきた。
「ディスコキッドやりますから先輩振ってくださいっ」
「先生は今楽屋で休んでいるので、それまでに全員集合かけますから。でもリハの時間はないっすよね」
「は、はい~っ?」こ、これは心中穏やかではありません。

三々五々メンバーもステージに集まり、Tくんが楽器を準備し始めるメンバーに向かって、改めてディスコキッドを必ず定演のアンコールで演奏する由来や今日校歌を振った僕がその時の指揮者だったことについて説明します。
「へぇそうだったんですかぁ」
「これ、課題曲だったんだぁ」
などともっともなざわめきが続く中、事務局の若者が
「先輩、リハは無理でもピッチあわせないと。I-II-Iのカデンツやってください。」
なんでそんな専門用語で無理強いするかなぁ。実はこの若者、校歌の段取りのときも、「最初はカチで入ってください」(これは暗いうちからステージに入っていることを言うらしい)っていうもんだからなんだかわからなくなって。まぁ、この先輩何にもわかってないなと思われたのか、彼がさっさとカデンツを指揮。
後は余興で、曲の途中の合の手を入れるところで、全員がN先生のファーストネームを叫ぶということに決定、これの練習。
すっかり出来上がったところで、ハイっとタクトを渡される僕。(そんなに仕切れるんだったら君がやった方が自然じゃないか?という思いと、いやいやそうはいっても振ってみたいという気持ちが相半ば)

ところで、今日のアンコール演奏、実はテンポはかなり遅めだったんですよねぇ。
この曲はもう少し速く演奏するのが一般的ですが、僕はちょっと遅めの方が独特のグルーブ感が出るので好きです。
でもそれにしても少~し遅いかな?って感じ。
実は現役の頃も市大会では遅めで振ったら、メンバーから遅いって言われて、県大会では通常のテンポで演奏したという経緯が。
で、出だしのソロを務めるピッコロくん(おっ珍しく男の子だ)に声をかけた。
「テンポ、さっきのアンコールの時くらいでいい?本当はもっと速い?」
「あんなもんでいいです。でも(遠慮がちに)ちょっとだけ速くてもいいかも」
「了解」

後は、演奏を聴いていてちょっといじりたいと思った箇所が3つほどありましたが、そんな権限もひまもなし。
どきどきしながら待っていると、さっきの若者から「N先生が見えたので、始めてください」と指示。
ほの暗い観客席のどこにいらっしゃるかわからない(最近眼鏡がないと遠くが見えない・・・のに意地で眼鏡をかけていない)。定演後の観客席には、結局現役生(みんなあどけなくて可愛い。でもこの生徒たちが全国一のハイレベルなんだと。1日目の現役定演を聴いたN君は「圧倒された」「どこまでうまくなるんだ」と感想を述べていた。)と事務局関係者がいるのみ。まばらな観客席に向かって、何と言ったか覚えていませんが、要は

・ディスコキッドを毎年アンコール演奏していただいて大変感激している。
・OB一同大変大変お世話になりました。
・僭越ながら、感謝の意を込めてディスコキッドをN先生に捧げます。

等ということを一同になりかわり、しどろもどろに話して、演奏開始。

まぁ、指揮というより指揮台で踊りまくった(笑)というのが正解でしょう。
スコアは見なくても、意外や意外けっこう覚えてました。
(唯一のミスは例のYou are my sunshineで転調するところを頭の中でとばしちゃったくらい。演奏はちゃんと勝手に進みます。もちろん。)

これも苦手のアウフタクトからの開始ですが、ドラムのハイハットが入るだけなので、気楽に始められます。

と、気がついたら、ここまで随分書いてしまったので、残りは次回(おそらく最終回)に。
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