BLOG「プランタンのクラシック・ピアノ挑戦」

大人になって再開したピアノ、こんなに「はまる」とは・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

編曲者にもの申す(?)

「マーラーのアダージェット終わりが見えてきた」と前回書きましたが、難所が2つ。
この難所、こけるとか、つまずくとかのレベルではなく、完全に中断します。(悔)どうしたものか。

こういうロングトーン系の曲はそもそもピアノ演奏にはむいていないですよね。たとえば展覧会の絵。ラベルのオーケストラ編曲があまりも凄くて感動の勢いでオリジナルピアノ版聴くとキエフの大門なんか、本当ショボイ。大門どころか裏木戸みたいな(笑)。

それを比類なき技術で素晴らしい響きのピアノ曲に仕立ててくれた編曲者はMr. Makoto Goto。テキスト名は「カラヤン・アダージョ」。一時期流行ったらしい同名CDのピアノ編曲版で、ネットお友達のかじやんさんに教えていただきました。同様のロングトーン曲で以前取組んだG線上のアリアもこのテキストから。G線上のアリアの編曲も秀逸でした。この曲人前演奏すると(自分の出来はともかく)とても好評だったですから。

ところで、このアダージェットの編曲、どうしても違和感をもつ箇所が3つ。

(その1)
この曲独特の不規則(の中にも何となくルールがありそう)なアルペジオで、一箇所だけ響きが変わる場所が。コード上は問題ないのですが、響きがマーラーではないような、ちょっと俗っぽく聴こえる。

(その2)
これもこの曲独特の前打音。あちこちに使用されている中で一箇所だけ不協和音の響き方が他とちょっと違う。

(その3)
右手で押さえるCmj7。ただし親指のHが異常に響く。強さの問題ではなく、弱く弾いても前後の脈絡がなく聴こえる。一つの和音としてはきれいなのだが・・・

で、急に思い出した。あ、そうだ、オリジナルのオーケストラスコア持ってたはずだ。(気づくの遅い)

でも、僕のオーケストラスコア(全部で200冊くらいあったんだけど)どこしまったんだろう。何せ家族の嫌われもの、捨てろと言われ、捨てられずに疎開、避難、離散を繰り返し、今いずこ・・・

あったあった!
何でこんな大事なものを捨てろなんて言っておきながら、10年前のひよこクラブやら2年前のVERYやらがずらっと本棚にきれいにならんでいるのかが不思議・・・(探し始めてここまで30分-泣)

おぉ、ダフニスとクロエ(ラベル)
おぉ、小学生のときに買ったベートーヴェンの運命と皇帝
おぉ、兵士の物語(ストラビンスキー)
おぉ、オーケストラのための協奏曲(バルトーク)
おぉ、ブランデンブルグ協奏曲
おぉ、浄夜
おぅ、(←ちょっとだけ反応が違うことに注意)ラフマのピアコンまで!

あらら、こんな感傷にひたってる暇ない!(ここまでさらに30分-笑)
マーラー、マーラー・・・

あった!あれ?4番、8番、2番、1番、(以上見つけた順)でようやく5番
安いけど印刷が今ひとつ(失礼)のDover版。

(ここまでさらに30分-怒)

で、検証の結果は?

(その1)
やっぱり間違い(なのか編曲者の改変なのか不明)。ここはMr. GotoではなくMahlerに敬意を表し、オリジナル音に変更。

(その2)
これは原曲と同じ。自分の耳なんてこんなもの。それはいいとして、じゃどう解釈して弾けばいいのか???どう弾いたって弾き損じに聴こえる。(あ、プランタンさん、またミスタッチ・・・みたいな)

(その3)
あぁ、わかったこれ3拍前から続くビオラのオブリガードの最後の方だったんですね。縦の和音一つでとらえていたので、全然わからなかった。右手の3と5は伴奏の和音、1は左手で弾いていたオブリガードの続き。なるほど納得。

難所を首尾よく越えるまで、最短で2日長くて10日くらい・・・

これでグスタフとはおさらば。待ってろよ!ルードヴィヒ!(すみません。すみません。)

スポンサーサイト

PageTop

飽きっぽい性格

マーラーのアダージェットそろそろ終わりが見えてきました。

次は、2006年12月にモーツァルトまでで中断していたソナタアルバム第一巻のベートーヴェンのピアノソナタ三曲(全九楽章)。

もともと譜読みは大好きなのですが、ドビュッシー、ラヴェルに鍛えられたこともあり、ベー様わかりやす~い。と言っても、まだ弾いちゃいないですよ。向こう3か月分くらいの在庫譜面は常に持ち歩いていて電車移動中(同僚と一緒のときは「禁」)に眺めてるだけなんですが。

和声も構造も明瞭だし。きっとすぐに「なんちゃって弾き」はできるんだろうと思いますが、さて、そこからが時間かかりそうですよね、こういうの。ちゃんと考えて弾かないと、本当に「ピアノのおけいこ」風のつまらない堅苦しい演奏になってしまいますから。

で、ここで大変な問題が・・・

実は、もう飽きてきた。(ボソ)
弾き始める前なのにっ

譜読みの楽しみはもはやないし、取組むツボがわかったし、後はどこで苦労しそうかもわかったし・・・
さらに言えば、ベートーヴェンなら本当はソナタⅡ(悲愴、月光それにOp.2, Op26)の方が圧倒的に弾きたい。今すぐにでも!(決してソナタⅠのOp.79, Op.14-1, 2の魅力を否定するものではありませんが、何せ地味だし・・・自分なりに楽しめることはわかっていても、やはり聴き映えがするという曲たちではないですよね。)

でもでも、インヴェンションに入る前に小プレリュード全18曲を1年かけて取組んだように、ソナタⅠに入る前にソナチネを23ヶ月かけて終了させたように(クーラウくどくて「もう、うんざり」・・・笑)、そして、それが決して無駄ではなかったことを実感しているからこそ、ストイックな道を歩みたい。

というのが、これまでの僕のスタイルです。
おそらく、ピアノおけいこ風のテキストとしては、このソナタⅠと平均律とハノンが最後になると思います。(後は、自分の弾きたい曲だけ弾く。仮にエチュードをとりあげるとしても練習としてでなく、弾きたい曲として。)

平均律はおけいこ風であるとともに、自分が本当に弾きたい曲なので問題なし。
ハノンは神のお告げ(笑)により、必ずやるラジオ体操みたいなもの。

なので、これまでの急がば回れスタイルで取組むテキストはこのソナタⅠが本当に最後。
・・・と思えば、やはり取組むということなんでしょうね、当面。全9曲、後1年くらいかな・・・この1年をもったいない(僕の弾きたい曲が、他の人にどんどん先取りされるっ)と思うか、待ってろよ1年後と思うか。(このところラヴェル、アルベニス、マーラーと本当に楽しかった。こういう楽しみを知ってしまったがゆえに、向こう1年の苦節を思うと・・・)

苦節一年、ベートーヴェンの後は、ロシアもの>ピアノソナタ第二巻という取組予定なのですが、ロシアものの前後に、もう一個ロシアもの、それからフランスもの、さらにスペインものを入れたくて入れたくてしょうがない。弾く前から飽きたとベー様に大変失礼なことを書いてしまったわけは、この新たなロシアもの、フランスもの、スペインものが耳から離れなくなっちゃって・・・

という引き裂かれそうな精神状態にエロスを感じて、もだえ楽しむ苦しむ今日この頃であります。

PageTop

久しぶりに哲学書を読んだ

久しぶりに哲学書を読んだ。
「プラトン入門」今さら「入門」ってのも恥ずかしいが、まぁ世の中、新学期・新年度を迎える季節だし。

感動したのは著者の論理展開。
従来のプラトン批判に対する論点整理と、それに対する著者の考え、本来のプラトン哲学とは何か、に至る総括が鮮やか!ってこれだけじゃ何のことか分かりませんよね。

「本質を知る」あるいは「知りたいと思う気持ちって」何だろうっということの意義づけ・整理が胸のすくような展開。両者の対立をどっちが正解かという観点のみで片方を貶めるのではなく、より高次な解を求めるアプローチが素晴らしい。

いわゆるロジカルシンキングが求められることが多い仕事柄、アリストテレスのプラトン批判が非常に納得的で、これはこれで新たな発見をしたわけですが、プラトンが言いたかったのは要はロジカルだけじゃ駄目ってこと。

恋(エロス)についての整理も秀逸。いわゆるプラトニックラブという言葉はここから出ているのですが、どうも普段受け止めている内容とはかなり違うような。

恋の欲望の特質とは「善きものとしての美を求める欲望であること」「その美が自分のものであること、さらに永遠に自分のものであることを求める欲望であること」

さらにこれは「肉体的にも、精神的にも不死を目指して生産する」活動を通して実践されると。
ちょっとわかりにくいですね?
この「生産する」という意味は、永遠なるもの、不死なるものと自分を結びつけるような予感に伴われているということ。人は恋の情熱に出会ったときに初めて自分の存在を超えたものにつながるというある言い難い感覚を持つということ。

ピアノ弾きのみなさん

どんな曲を弾こうか考えるとき
どんな演奏にしようか考えるとき
ピアノに向かってさぁ弾くぞと準備するとき
目指したい音が出ずに苦悶しているとき
この曲の自分の演奏があの人に届いてほしいと思うとき
単にこの曲が弾けた!と嬉しくなったとき
結局この曲で何が言いたいんだっけと悩むとき
ある曲から受ける感覚を誰かと共有できたとき・・・

他にもいろいろあると思うのですが、こういう時に、上のような感覚にとらわれることはありませんか?この感覚は、恋愛のあの感覚と一緒だと。

なぜ自分はピアノを弾くのか?
なぜピアノ弾きのお友達は特別なのか?

ピアノを弾かない人にはわからないでしょうね。

自分の曲の指向を改めて振り返ると・・・
ほらっ凄い曲でしょ?ここ泣き所でしょ?っていうのが見え見えな曲は、あまり好きじゃないんですよ。
だからロマン派に感情移入しにくいんでしょうね。
もっと本質とか構造といったものとか、永遠に解けない謎、終わりのない(解決されない)和声とか、言わば一見無味乾燥なもの、堅苦しいもの、それでいて解決を見ない永遠性を感じるとろとろのものにエロスを感じるわけです。もしくは、逆にエロスそのものの素朴な民族ものとか。

無限のバッハ、宇宙のベートーヴェン、狂気のモーツァルト、それにラヴェルの透明な恍惚感、マーラーの眩暈などなど、「イデア」を感じさせることができる演奏をしたいと思うのですが、自分だけその気になっても、なかなか相手に伝わらないところが所詮素人の悲しさ。

この他にもアプローチしたい作曲家が何人かいるのですが、どうしてもあっちこっちのBLOGの話題とかぶるので、今日はこの辺でおしまい。

PageTop

レッスン記

久しぶりの2週連続レッスン

前回記載した目標を再掲すると・・・
1.アダージェット→4/6ページ完成
2.アルマンド→3/4すなわち1.5ページ完成
3.ハノン49番→不明(できるところまで)。その前に48のおさらいをしっかり。

おぉ、準備としては一応できてる!
アダージェットは、4ページ目がまだ怪しいながらも一応4ページまでひととおり通しで弾ける。
加えて5ページも一部の難所(3小節)を除き弾けるようになってきた。

アルマンド、これまた怪しいながらも最後までたどりつける。(ただし2ページ目の前半が完成というよりは2ページ全体でよろよろしながらたどりつけるという感じ)

ハノンは・・・48のおさらい→すっかり忘却の彼方へ(汗)。49は半分まで。

アルコール臭い息をしながら週末がんばった甲斐があったというもの。

こんな状態で迎えた今回のレッスン、この日は久しぶりに早めに行ってレッスン前に30分ほどスタジオを借りることに。何せ全くアコピ弾いていませんから、ず~っと。で、逆算するとオフィスは7時に出なくてはいけません。

なので、本日はオフィス中に「7時に帰る」宣言。
にもかかわらず、必ずいるんだな6時55分頃に資料レビューお願いしますって奴が。で、そういう奴に限って、簡単に終わらないようなひどい内容・・・

で、優しい僕のことだから、スタジオ練習を断念して、熱心に指導したでしょって?

じ、じょーだんじゃない!

ええかげんにせいっと一喝。さっさと帰りましたよ。

いえいえ、これは僕のわがまま(公より私を優先する)という問題ではなく、たかだか30分の指導でよくなるわけがない無駄なタスクと、確実に上達が見込めるタスクどちらが効果的かという単純比較の問題です。どっちが世の中のためになるかって考えれば答えは明白。疑いの余地はありませんっっ

で、効果のほどは?

■ハノン49番
半分まで、テンポ80くらいでOK。これは一応納得ずくです。ちゃんと弾けましたっ(鼻息)。

■アルマンド
やっぱりタッチが違うので、片手2声の感覚が全く駄目。何となくデジピで弾けるのと、ちゃんとグランドで弾くのと彼我の違いに改めて納得&絶望!しかも先生のスタジオのピアノはソフトペダルを踏むと音が異常にこもるので、これが一層力む原因に。

■アダージェット
最後まで勢いで弾いた。解決できていない難所は後2箇所だけ。通しで10分もかかる長~い曲なので、今日はあまり見てもらえないかと思っていたら、なんと15分も延長して丁寧にアドバイスしていただきました。次の生徒さんは?・・・今日はお休みだそうです。フォルテで力まないで、力まないで、力まないで・・・フォルテの中にもクレッシェンド・デクレッシェンドの波が、波が、波が・・・夜寝てから、このようなエコーがかかった夢にうなされました。(笑)

PageTop

二日酔い

今週の土・日は久しぶりの「予定」なし。
のんびりピアノ三昧と目論んでいたのですが、金曜日の夜にちょこっとお酒を飲んで、土曜日起きたら大変なことに・・・

いや、大して飲んじゃいないのですよ。本当に大人しいもんです。

ビールを大ジョッキで一杯。
お酒(冷酒)を二合。
その後、焼酎をロックでグラス一杯。

たった、これだけです。
つまみは、串焼き10本セットにうなぎの白焼き、キャベツ、うなぎの骨せんべい、それに焼きおにぎり一個。

普通に会話して、普通に意識があり、普通に帰って、普通に寝たのに、朝起きると何となく二日酔いかなぁって程度で、「あくまで念のため」にと近所のコンビニまで出かけて「液キャベ(だったかソルマックだったか」を飲みました。

で、あ、お腹が空いたと気がつき、駅の方まで行って立ち食いそばでわかめそばを一杯。(こういうときの立ち食いそばうまいんですよね。)

家に帰って、早速ピアノ。
ハノン49番、フランス組曲の1番アルマンドにマーラーのアダージェットを弾きまくる。
こんなにピアノ時間がとれるなんて、信じがたい幸せ。

ここまでは良かったんですがねぇ・・・

で、10時頃に、急に頭がぐらぐらしだした。
食べ物の食感とかにおいを思い出すと、ものすごい吐き気。
げっこれはまずい。
何でワンテンポ遅れて二日酔いの強烈なのが出てきたのか訳も分からず、とにかくベッドにもぐりこむ。

お昼も食べずに、時々の水分補給を除いては、15:00頃まで寝てました。
その後一旦起きたのですが、まだ気持ち悪い・・・でまた寝る・・・18:00に起きて、夕食を無理やり食べて、お風呂だけはちゃんと入ってまた20:00に寝る・・・日曜日の朝6:00に起きて・・・う~ん、吐き気もなく、ようやく大丈夫かな?(でも、まだ頭が少し痛い)

何が悪かったのか?お酒飲んだの久しぶりだし。最後の焼酎、グラス一杯といっても、なみなみ(いわゆるすりきり一杯)入ってたからなぁ。あれがいけなかったんだろうか?

で今これ書いています。

久しぶりにシフのフランス組曲(くみきょくってキーボード打とうとすると、「久美子よく」って変換されちまうのはなぜ?二日酔いで指までおかしくなったか?)、イタリア協奏曲、フランス風序曲を聴きながら。
フランス組曲は、全42曲中間引きに間引いて16曲を厳選し昨年の4月から取組んでいます。ようやく残り3曲となりました。(1番アルマンド、サラバンド、ジーグ)

これまでの取組みを振り返りながら、改めてじっくり聴いてみると、やっぱり表現しきれなかったところが山のように出てきますねぇ。(比べること自体おこがましいのですが、それでも随分と気づかされます。)

まずはアルマンド。6番以外は全て取組みました。大好きな分自分なりにアプローチしているので、やろうとしていることはわかっているし、その方向性は間違いない(つもり)。ただそれが表現できているかどうかの技術的な問題と割り切れる。サラバンドもまぁいいか?でもあれだけ表現したつもりが、まだ足りぬ。もっと過剰気味でもよかったのかも・・・それ以外の曲はねぇ、ちょっと何したいのかがわかってなかったんじゃないかって曲が多いです。特にちゃんとやらねばと思ったのはジーグ。やればやるほどジーグの面白さ、難しさがわかったつもりでも、改めてプロの演奏を改めて聴くと・・・打ちのめされますです。

それからイタリア協奏曲、有名な第一楽章、第三楽章もさることながら最近は第二楽章にものすごく惹かれる。

フランス風序曲も捨てがたい。いつか弾けるようになるんだろうか?序曲だけで12分の大作。

バッハの道、気が遠くなる・・・
自分はまだほんの入り口・序の口・ただの真似事。

急に、プロによる生演奏のバッハ聴きたくなってきた。

PageTop

無題

都内移動中で、電車に乗っていたときのこと。

乗り降りのときに、やたらやかましいおばさんが乗ってきた。
ほらほら、そこどいてどいてって感じで。
僕は、電車移動中の時は本を読んでいるか、パタパタ指を動かしているかのどちらかに集中しているので、あまり回りは気にならないのですが、この時ばかりはその勢いにさすがに気づき顔をあげてしまいました。

そしたら件のおば様は、若い女性の腕をむずと鷲掴みして電車に乗り込もうとしている様子。
若い女性を見ると白い杖を持っている。

おばさんの剣幕たるや凄いの何の。
「どいて、どいて、ほら」
「えっ、誰もこの娘に席を譲らないの?なんで?しょうがないわねぇ。もう」

で、ドアの端っこに立っていた若者を睨んで

「じゃ、そこどいて!」

若者は無言で立ち去り、隣の車両に移動。

おばさんは、女の子をその端っこに誘導し、自分は新たに空いた席にどやどやと移動してどっかと座る。女の子との距離5mくらいか?そこからおばさんまた大きな声で女の子に話しかける。

「あんた、どこまで行くの?」

「えぇ、○○まで」

「あら、じゃ、出口反対。こっちよ。こっち!」

「あ、いえ、わかっていますから。大丈夫です。」

このおばさん、明らかに善意での行動というのはよくわかるのですが、女の子から見ればこれも明らかに迷惑ではないかと、心配。

でも、女の子の反応が、さわやかでかつ落ち着いていて、とても好印象を持ちました。
本当に清らかな笑顔で、おばさん(がいると思われる方向に顔を向けて)「ありがとう」を素晴らしくきれいな、かつはきはきした口調で伝え、それはそれはスムーズに電車を降りていきました。

これで、思い出したのが東京に出てきた頃初めてつきあった彼女のこと。
彼女はいわゆる「暴力的」なタイプ。言葉も出るし、手も出る。おまけに足も出る。得意技は回し蹴り!(痛)それでいて、非常におっちょこちょい。

たとえば、「今年の夏は『れいか』だったねぇ。」と言われ、「まさか」と思ってしまう・・・
どういう意味かわかりますか?「零下」だと思ったらしいんですよ。

だけど、そこは多少学習効果があったらしく、そんなわけはないと思い直して、あっそうか!やっぱり思い直してよかった、そうか、これに違いないわ!と出てきた答えが

「れいか」って私知ってます。「寒い」に「夏」ですよねって

おいっかえっておかしいことになってねぇか?

で、そんな彼女と一緒にテレビを見ていたら、介護関係の番組で、目の不自由な人を誘導する方法をやっていた。(何でそんなの見てたんだろ?)

ナレーター曰く「目の不自由な方の腕をつかんで誘導するのはいけません。そのようにすると当人は非常に怯えます。ただしくは、当人にあなたの腕をそっとつかませ、そのままあなたがゆっくりと当人のペースにあわせて歩くのです。」

僕は単純に「ほぉ。そうなんだ。何をやるにも工夫があるんだなぁ。奥が深いなぁ。」とぼんやり見てたら、彼女烈火のごとく怒り出した。

「なによ、これ!目の不自由な人に失礼じゃないの。この言い方!怯えるだなんて、人間を犬か猫みたいな言い方して。絶対おかしい。あなたテレビ局に電話しなさいよ!」

って何で僕がここで回し蹴りをくらうのか(痛)

あれ、で今日は何が言いたかったのか?

おばさんの行為は迷惑だと?
目の不自由な女の子の美しいたたずまい、しぐさに感動したと?
そのおばさんが昔の彼女だったと?(うそうそ。あり得ない。彼女はかなりスタイルよかったし今は雪国(いい響きです)に戻り幸せな家庭を・・・それからスタイルがよい分、回し蹴りが効果的。遠心力がありますからっ)
僕はM系だと?(いや、これもないな。真剣にいやだったもん、回し蹴り攻撃。)
そのはらいせで、昔の彼女の馬鹿話を暴露したかったと?
彼女と見たテレビのとおり、そのおばさんに正しい誘導の仕方を教えてやればよかったと?

要は単なる話題の連想をつづっただけじゃぁ・・・

従って、今日のタイトルは「無題」

PageTop

2週間ぶりのレッスン

2週間ぶりにレッスンに行った。

前回はまったく練習もせず、出たとこ勝負の5週間ぶりレッスンでしたが、今回は2週間ぶりとは言え、一応シドニーで練習した分ちょっとはましか?おまけに週末も久しぶりに自宅練習できたし。

■ハノン48番(6度の練習)
3度の練習は前回むりやりOKしたが、今回は完全に「お情け」合格。
何とか最後まで弾こうとする途中で、「もう少し力を抜いて」と言われて動揺し、力のバランスを崩した途端めちゃめちゃに。いつもの「片手攻撃」にも、うまく応えることができず。
・・・にもかかわらず、花丸をくれる先生。いやさすがにまずいでしょ。
今週おさらいしておきます。(花丸は結局もらったことにしてしまった・・・)

■フランス組曲6番jポロネーズ
久しぶりに弾くとやはり左手のギクシャク感が「見事に」復活。片手ずつ弾いて、要所チェック。その後両手でもう一度。「フレーズをよくつかんでますね。OKですよ。でも黒鍵が入る16分音符のスケールは大変ですよね。でこぼこにならないように注意してくださいね。」「は~い」

■マーラー、アダージェット 4/6ページまで
まず一回目。2週間ぶりのアコピでこの曲は難しい(というかアコピで弾いていたとしても、アコピの個体差の調整が難しそう)。微妙なバランスが出ず、あわてて調整しながら弾いていくと、音がかすれたり、変なところでズドンとアクセントが入ったり。まったく納得いかず。先生が言う前に、もう一度自分から弾き直し。2回目はさすがに慣れてきて、先生も「2回目はバランスよかったですよ。」

前回は3ページまで、今回は弾けるページを1ページだけ増やしたのですが、この4ページ目が全然弾けません。音が飛ぶこと飛ぶこと。指がまったく覚えられないのと、覚えても指が言うこと聞いてくれないのと。「あ、これは大変ですねぇ。」と先生も同情的。前打音がからむオクターブでのメロディの弾き方を教えていただきました。うん、確かにオーケストラの演奏はそう聴こえる!しばらくはこのページの練習に時間かかりそう。来週5ページ目にいけそうにないです。(次の取組曲-ベートーヴェン-が、どんどん遠ざかる)

それにしても先生、この曲をやっている時の意気込みが違う。(編曲ものだし、そもそも楽譜を初めて見ながらということもあり、)顔をずいっと乗り出して食い入るように譜面とにらめっこ。先生のお顔がほとんど僕の顔と楽譜の間にはさまって・・・先生、譜面見えません。自分の指も見えません。(笑)

で、今日はこれで時間切れ。シドニーで練習してきたフランス組曲1番アルマンドは次回までおあずけ。突発事項などがなければ、来週もレッスンに来れそうです。

(次回目標)
アダージェット→4/6ページ完成
アルマンド→3/4すなわち1.5ページ完成
ハノン49番→不明(できるところまで)。ただし納得しないままのOKは今度こそ断ること。不退転の決意で(笑)。あ、その前に48のおさらいをしっかり。

PageTop

シドニー出張 機内音楽鑑賞(その3)

3回目のシドニー出張で機内鑑賞した音楽に関するコメント

今回はクラシックも飽き(笑)、久しぶりにSoul Music。

行きの飛行機で見つけたラジオプログラム「Soul Food」
やたっ!これ聴かなきゃ!

って思ったのにはわけが・・・

James Brown's funky peopleでの一節

"Why do you like soul food?"
"Why do I like soul food?"
"Yeah!"
"Because, it makes me HAPPY."

ってのがあってね、これがいい感じなんですよ。

昔、黒人家庭にホームステイしたことがあって年に一回だけアメリカ中に散らばっているホストファミリーの親族が集まるFamily Unionに招かれたことがありました。

僕以外40人くらい全員黒人(当たり前)。
町の集会所みたいのを借りて、最初にお祈り。
長老が、何たらかんたら神様への感謝の言葉を言うと、みんなでYeah!とか何とか合いの手が入る。
Blues BrothersやMama, I want to singの世界そのままで、このまま集会所がDance Floorと化すのかとどきどきしたのですが、期待は裏切られ、そのままお食事会に。

全員が持ち寄った食事を、紙のお皿に盛ってもらい、食べたのがすごくおいしかった。
これぞSoulfood。

で余談はさておき、Soulfoodというタイトルに興味を惹かれ、早速プログラムを確認すると、
Here comes the sun
I don'd wanna stop
Think (about it)
の3曲が目に入る。

おぉ、ビートルズのカバー!
おぉ、Gino Vannelliのカバー!(マイナーですが僕大好きだった-泣-)
おぉ、アレサ・フランクリンのカバー!

で、行きの便は、このうちThinkだけ聴けました。
結構原曲に忠実。ヴォーカルもほとんどアレサ・フランクリンと同質の声。

他に気に入った曲は、

Put your hands on me / Joss Stone
You've got the papers / Anne Peebles
Don't joke with a hungry man / Quantic fearuting Spanky Wilson
Say what you feel / Katalyst featuring Stephanie McKay

などなど。残りは帰りの便で聴こうっと・・・

で、帰りの便でも同じプログラムがあることを確認、早速チャンネル11にセットすると。

Murder on the dance floor / Sophie Ellis-Bextor

おぉ、いい感じ。こういうの大好き。あれ、でもこんな曲プログラムに載ってないぞ・・・
で次の曲は何とPeter Allen???
これもマイナーですが、白人です。ウェストコースト系ロックの重鎮。絶対Soulではあり得ない。

もう一度プログラムを確認すると、あったあった、となりの10チャンネル。

確かに手元のコンソールでは11チャンネルの表示なのに。(QANTAS嫌いじゃないけど、こういう大味なサービスが今ひとつか・・・)
ま、チャンネルがちょっと間違っていても目くじら立てるほどのことじゃなし。
お陰で、Murder on the dance floorも聴けたし、しばらく忘れていたPeter Allenの甘い歌声も聴けたし。

で、チャンネル10にあわせると、やはり(本来チャンネル11のはずの)Soul Foodやってましたよ。(笑)

で、お目当てのHere comes the sunは原曲とあまり変わらずでソウル臭まったくなし。残念。
I don't wanna stopは同タイトルながら全く違う曲だった。残念。

でも、その代わり要チェックの見知らぬアーティストを大量に仕入れることができて満足。

以下がそのリスト。

One Time / Jill Scott featuring Eric Robertson
Sunny / Twinset featuring Barnaby Weir
Buddy / Musiq Soulchild
Valentine / Paul Randolph
Frontin' / Jamie Cullum
Got 2 be down / Robin Thicke with Faith Evans

総じて、ヴォーカルとリズムセクション主体のシンプルな曲(すなわちギターやブラスなどのコードを感じさせないパターン)が多かったように思えます。こういうのはごまかしがきかないのでホンマモンかどうかの真価がわかりやすいんです。→バッハ、モーツァルトと一緒

特にFrontin'は、凄かった。絶対CD買わねば。(っていつも言ってる割にはあまり買ってません。買う暇も聴く暇もなくて)

PageTop

シドニーでキーボードレンタル

過去一ヶ月で3回もシドニー往復

3度目にしてようやく現地で鍵盤にさわることができました。

これがホテルの部屋に届いたキーボードです。

080312_kbd


タッチは超軽で、強く弾こうが弱く弾こうが音は一緒、すなわちエレクトーンそのもの。
ピアノ音源はエレピのみ。しかもスピーカなしで、ヘッドフォンのみ。(さらに言えばこのヘッドフォン左耳が壊れていて音が出ない・・・)

でも贅沢は言っていられません。
日本にいるときはまったくピアノ触れず状態だったんですから。

とにかく仕事の合間に、もってきた楽譜を広げて弾いてみる。
ただタッチがあまりに違うため、曲を弾き込むような練習はせず、全然弾けていない曲を指に覚えさせることだけに特化。ということで、初見間もないフランス組曲1番のアルマンドの最初12小節だけを繰り返し繰り返し弾いておりました。

途中飽きるので(笑)、音源をディストーションエレキギターにしたり、シタールにしたりで、遊んでみる。シタールで弾くと結構いい味が出て楽しめました。この曲もともとリュート風な響きもあるので・・・それがカレー風味になって(笑)

日本に戻ってきてから自宅エレピで弾いてみましたが、これだけでも何もやらないより随分いいみたい。ちょっと高かったけど、借りた甲斐がありました。次回行った時もレンタルしてみよっと。(音楽が合間なのか、仕事が合間なのか、わからなくなったりして。)

このアルマンド、結局1週間で半分の1ページは何とか弾けるようになりました。来週レッスン行けたら、早速見てもらう予定。

あ、そうだ。カレー風味と言えば、現地で食べたマレー系チャイニーズのラーメン。ラクサといいます。

080311_Laksa


スープはココナッツカレー風味。これに入っている麺はいわゆるライスヌードル。トッピングはチキンを選択。おいしい!!

PageTop

やんちゃな胃袋

今、シドニー出発前の成田のラウンジでこれ書いています。

日本での話題・・・

残業続きのとある夜、プロジェクトメンバー4人で夕食を食べようとオフィス街を徘徊。
「何食べる?」
「疲れてるから、脂っこくないもの」
「賛成」

で、蕎麦屋にいったら満席。

最近よく見かけるフランチャイズ系定食屋はパス。
やむなく入ろうとした中華、これも満席。
もう、いい加減どこでもいいやと、入ったのが結局ファミレス。

メニューをじっと見て、しばし沈黙。
疲れてるとか何とか言って、結局頼んだのは、
「すき焼き御膳」「ステーキ丼」「ミックスグリルセット」などなど

どこが脂っこくないのやら・・・

結局、残業続きの時は、意外と「やんちゃなもの」を胃袋が欲するのではないか、という仮説に全員が同意。

確かに、これだけ食って、帰り際に、コンビニでまたまた「ドーナツ」やら「大福餅」やら「ベビーラーメン」やら。

オフィスに帰って改めてメンバーの机の上を見れば、ドリンク剤、コーヒーカップが散乱。

食環境&住環境、悪し・・・

あ、いや僕はドリンク剤きらいだし、コーヒーも積極的には飲みませんから、結構綺麗ですよ、僕の机の上。

PageTop

5週間ぶりにレッスンに行った!

何の準備もせずに、5週間ぶりにレッスンに行った!

せんせ!ごめんなさい。本当に忙しくて。今日は練習代わりに来ました。おこらないでくださいね。

1.ハノン
前半の3度の連打のみ。どうやっても必ずこけるこのエチュード。もういい加減いやになってたのですが・・・「こうやって軽く弾くんですよ」って目の前で弾いてもらったら、「あ、そゆこと」と、いろんな悩みが氷解。まねして弾いたら、ほんと全くこけずに弾ける。百聞は一見に如かずとは本当このこと。独り善がりで延々と練習してもだめなときはだめなんだわと改めて実感。(最近全然弾いていないことの無理やり正当化)

2.フランス組曲3番ジーグ
もう、いつまで弾いてんだこの曲。しかもどんどん壊れていくぞ。
片手ずつ弾かされ、歌うべきところを歌っているかチェックが入る。
最近片手攻めが多いです、うちのセンセ。僕が片手練習せずにいきなり両手譜読みしかしていないのばれてんのかな?
「この辺mpで楽に弾いたらどうですか?」
いや、わかってるんです。どうしても平板になっちゃうのはわかってるんです。でもこういう速い曲って、まだ目いっぱいで、そんな余裕ないんですよ。と心の中で言い訳しつつ、がんばってmpを試みる。おい、こら左手。なんでテンポが遅くなんだよ、そこで!
それから、必ずこける難所が4箇所。
先生曰く「まぁ、これは弾き込めば、こけずに弾けることになるはずだからOKです。綺麗に歌えてるしいいですよ。OKです。」
おぉ!せんせのお顔に後光がっ!!いや、でも本当にそんなんでいいのか?やっぱりちゃんと弾けるようにならないと駄目じゃないか?いつも甘えていていいのか?と思うまもなく「ありがとうございました。」とすかさずお礼を言ってしまう自分。で、間髪をいれずそそくさと楽譜をしまい、次の曲へ。

3.フランス組曲6番 ポロネーズ
いや、これほとんど初見で。ぼろぼろ状態でお披露目。先生も意地悪で、「はい、そこまで」と言ってくれず、結局最後まで弾かされてしまった。これ短くて簡単そうなんですが、左手の拍子感が難しくて、どうしても裏拍の親指が強く出るんですよね。これも片手ずつの練習から。まぁ片手なら初見でいけるからいいかと思ったら、やはり厳しいチェック。どう歌うか、どうフレージングするか、どこに向かって弾くのか、どれが問いで、どれが答えか。ひぃぃ、だからまだ全然アナリーゼも何もしてないのに・・・

4.マーラー アダージェット
これもレッスン初登場。こういうキワモノを予告無しに出して先生の反応を見るって意外と楽しいです。先生も意地悪なら生徒も意地悪。半分の3ページ目まで何とか弾きおおせて先生のコメントを待つ。
「ほほう」とか「う~ん」とか「ふ~ん」とか言いながら楽譜をじぃっと見つめて一言。
「これ難しいですね。だいじょぶですか?」
が~ん、そんなに僕の演奏ひどかったすか?
「いや、ゆっくりのくせにリズムと和声がやたら複雑じゃない。しかも途中から三段譜よ。」
とか会話をしながら、
・最初のメロディは、後の盛り上がりにそなえてあまり歌わずに控えめに、とか
・上昇アルペジオでメロディとかぶる同音はメロディと音色を変えて、とか
・中声部のメロディは目立たないので、テンポを緩めずに進行感を出して目立たせる、とか
ぱっと見ただけで、こんなアドバイスがどんどん出てくる。
先生って凄いな、やっぱり。(尊敬)

でも、また来週は3度目のシドニー出張でお休みです。
ごめんなさい。

つかの間のピアノ時間、ちょっと楽しめたけど、またお別れ。

PageTop

機内音楽鑑賞(その2)

2回目のシドニー出張で機内鑑賞した音楽に関するコメント(その2)

その2は、クラシックではなく、モントルージャズフェスから

1.Peter Cincotti
こういう、イケメン風白人ピアニスト兼ヴォーカリストってそもそも信じないのですが、かなりホンマモン!しかもありがちなフュージョン臭もなく、オーセンティックジャズ一辺倒なところが好印象。ピアノもお上手。弾きかたがなぜかクラシック風なところも気に入りました。CD買ってみよっと。

2.Nnenna Freelon
Peter Cincottiの後、何人か白人が続き、もちろんそれなりにうまいし楽しめるんだけど、黒人好きの僕としてはやや消化不良気味。モントルーだし、こんなもんかと思っていたら、出ましたNnennna Freelon!って僕この人も知らないんですけど、やはり黒人にしか出せない、12音階の間の複雑なトーン、スパイスの効いた声音、よかばい、よかばい。こうじゃなきゃ。

3.Patti Austin
好みの黒人登場で、すっかり気を良くしてたら、何とオオトリは、Patti Austin。ええ?昔ディスコで流行ったDo you love me?のお姉ちゃんが、こんなところでジャズの大御所(?)扱いとは・・・時代は変わるもんです。しかも言うことがまた大御所っぽくて凄い。
「今日はみんなが知っているガーシュインとは違うガーシュインを聴かせてあげます。全く違うアプローチです。」って何を歌ったか一週間しか経っていないのに実は覚えていないのですが、パリのアメリカ人だったか何かをゴスペル調で気持ちよさそうに歌ってました。

ピアノは忘れても、「音楽は常に一緒」をモットーに、仕事に勤しむ日々であります。

PageTop

機内音楽鑑賞

2回目のシドニー出張で機内鑑賞した音楽に関するコメント

1.ベートーヴェン 交響曲2番
ここ数年、ピアノソナタをかなり取組んだ所為でしょうか。
久しぶりに聴いたこの曲、すごく明快に構造を理解することができて、いつもと違った楽しみ方ができました。単に音の流れを追うのではなく、事前に設計図の箱?のようなものが頭にあって、そこにストン、ストンとベー様のたくらみが落ちてくる感じ。こういう聴き方も(本当によいのかどうかわかりませんが)、あるんだなぁと結構幸せな気持ちに。だって音だけ追ってたらきっとこの曲の魅力に気づかないような気がします。

これもピアノ独奏か連弾用に編曲してみようかな・・・とまたいらぬ妄想。

2.ブラームス ドイツレクイエム
むむ、このドイツなるもの独特の「とろとろ」感。打ちのめされます。この系統の一つの行き着き先として、今取組んでいるマーラーがあるんだと思うけど、いつか僕もブラ様を手がけることになるんだろうか。いやいや、僕にはフランスって恋人が・・・(笑)すでにスペインに浮気した前科もの

3.ヴィヴァルディ リュート協奏曲
オーストラリア人のナレーターは「ヴェルディ作曲の」って思いっきり間違ってましたが(笑)。
安堵と恍惚感の交じり合ったゆったりとした空間が魅力です。随分忘れていた曲ですが久しぶりに聴くとその魅力にあらためてどきどき。バッハはオーケストラ曲を中心にイタリアへの憧れを隠さなかった人ですが、特にヴィヴァルディに対してはもの凄いコンプレックスを感じていたのではなかろうか。誰にもマネすることのできない華やいだ音、しゃれていて、かつ肯定的なセンスのよさ、奔放さ。ブランデンブルグ協奏曲は傑作だし僕も大好きですが、バッハ当人は「違う、こんな重くてしかめっつらしいのじゃなくって・・・」なんて悩んでいたのかもしれません。

PageTop

シドニー出張(二回目)

もう、ピアノなんてそっちのけ(笑)で仕事一筋。

それでいいのか?と言われると、確かに疑問を感じざるを得ないのですが、これはこれで大変ながら、面白いからしょうがない。

できそうもないことをやってあげる。しかもできるだけさらっとやってあげる。

できっこないって言ってた人に、やってみせてあげると、態度がころって変わって「やってくれるんじゃないかと思ってました」って平気で言うもんだから、まったく。(笑)

なんにせよ、頼りにされるってのはとても嬉しいことです。

で、ピアノ?それって何?な生活1ヶ月経過。レッスンも4週連続や・す・み。先生ごめんなさい!

2月に2回もシドニー行ってきました。
こちらは2回目出張時のサーキュラーキーのご存知オペラハウス。

Syd001


こちらはその左側の、ハーバーブリッジ。

Syd002


手前には何とクィーンエリザベス2世号が停泊中。
クライアントとの会議中に、汽笛がボーっとなって、ふと窓を見たら、ちょうどブリスベーンに向かって、出航するところ!クライアントをほっといて、ちょうどQEIIがオペラハウスと交差した絶好のシャッターチャンスで写真を撮ったのですが、さすがにむっとする(笑)クライアントを気にして、保存し忘れ。(残念)

また来週、3回目のシドニー出張が決定。

PageTop
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。